【感想】アーマードコア6について(※ネタバレあり)

アーマードコアシリーズの久しぶりの最新作。

どうやら約10年ぶりだとか。

ACシリーズは、初代からほとんどやっているが、VDがAC6が出る前の最後のタイトルでよかったのかな?

VDをやっていたとしても、ほとんどの人が久しぶりだったわけで、、、

発売前から、Youtubeに先行プレイ動画なんかが溢れていて、なんか否が応でも期待感を上げられちゃっていた人が大量発生したのでは。

そんなディープなファンでもないので、正直ACの存在を忘れていたし、もう出ないのかななんて思ってもいたから、AC6のトレーラーを見た時は、久しぶりに興奮しましたね。

さて、早速AC6をプレイしてみましたが、、、チャプター1の最初のチュートリアルのボスにあえなく撃破されてしまう、、、

あれ?

一応、ACシリーズほとんどやってたんだけど?

チュートリアルのボスってこんな強いの?

まあ、操作方法も結構変わったしね。

気を取り直して、丁寧にプレイすると、なんとか撃破できましたが、ACの操作は色々あるゲームの中でも結構忙しいので、新規さんのチュートリアルとしてはなかなか高いハードルを用意したなぁと思ったり。

しかし、Youtubeで話題になっていた、壁越えのミッションで登場するボス(名前忘れた)は意外と弱くて、逆に拍子抜けでした。

なんなく初見撃破。

前面の装甲だけ厚くて、後ろから攻撃すれば良いとか、地雷をバラまいてくるとか、事前情報があったおかげですね。

その後、リプレイ含めて、何度もこいつと戦いましたが、一度も撃破されることはなかったので、もしかしたら発売前のテストプレイで強すぎたから、発売前にちょっと調整したのかね。

ちなみに、発売後しばらくして、全体的にボス弱体化という調整が入りましたw

そのくらい、やっぱりAC6のボスたちは強いは強かったわけです。

その象徴が、やっぱりチャプター1の最後のボスのバルテウス?ですよね。

ものすごい量のミサイルの弾幕

システムに慣れないうちは避けるのが難しく、一撃でスタッガが溜まりやすいバズーカみたいなの。

そして、避けづらい炎のブレード攻撃?

おいおい、まだチャプター1だぜ?

って、思いながらも歯ごたえのあるボスの登場に夢中になっちゃいましたね。

一応、AC経験者なので、たいして上手いわけでもないですが、そこはアセンでバルテウス用に装備を最適化して、無事何回目かの挑戦で撃破。

まあ初期の段階の装備なら、パルスガンと初期ブレードをもって、肩には適当にミサイル積んだアセンが一番安定するのかなと個人的には思ったり。

特に初心者は、バルテウス戦にパルスガンは必須かなと。

ちなみに、このバルテウスに苦しめられた新規さんが多かったみたいで、ここでくじける人も大量発生したとか。

なので、前述のボスの弱体化の調整が入ったのだと思うが、個人的にはあまり必要ない調整だったかなと。

1週目クリアした後、2週目で挑んでみると、こんなにバルテウスって弱かったっけて思ったのは私だけではないはず。

OSアップグレードやら、武装やらが全然違うからなと思って、初期状態で挑んでみたけど、やはり弱くなっていた、、、というか、自分がストーリー1週かけて操作に慣れたことに気づきました。

ストーリー1週もすると、だいぶ勘を取り戻すというとか、操作になれてるんですね。

というか、ACの難しいところは、まずは機体を反射的に自由自在に操作することだったりするので、そこが慣れるだけで、だいぶ難易度は変わるわけです。

なので、弱体化された後のバルテウスと戦ってみて、さらに弱くなってしまったバルテウスに少々寂しさを感じました。

今後、強化版のバルテウスとかエンドコンテンツみたいな、DLCが出てくるとうれしいな。

ちなみに、個人的にはAC6の中では、このバルテウス戦が難易度的には山場で、後のボスはそんなに強いって感じはしなかった。

もちろん戦って面白いボスがたくさんいましたから、個人的には満足。

ストーリー的にも、ACらしいポストアポカリプスな世界観がGoodでしたし、なんか今までで一番好きなストーリーでしたね。

マルチエンディングなのは、周回プレイのモチベにもなりますしね。

ただのエネルギーだと思っていたコーラルにも人格が宿っていてというのは、なかなか面白い設定だったし、登場キャラもACにしては印象に残るキャラが多かったなと。

ものすごい技術が進歩したという世界設定なので、当たり前にAIがものすごい進化して、ほとんど人格を持っているのだけど、、、あそこまで人格のようなものを備えたAIというのは、もはや生命と呼んでもいいのでは?とふと思ったり。

カーラはそんな風に想ってたような。

そんな、こんなで個人的に久しぶりのAC6は事前のハードルがめっちゃ高かったですが、無事に飛び越えてくれて、満足の一作でした。